The Japan Times Alpha 9/1号を読んでいて、この表現を使ってみたいなと思った表現を2つ紹介します。
Alphaは購読歴2年以上の、非常にお世話になっている英語学習者用の新聞です。
①to be clear 「誤解のないように言うと」「念のため言うと」
to不定詞の副詞的用法として、主に文頭で使います。To be honest「正直に言うと」と同じタイプですね。
To be clear, our top priority is to support English learners.
「念のため言っておくと、私たちの最優先事項は英語学習者を支援することです」
のように使用します。
②be strewn with A 「Aが一面に散らばる」「Aでいっぱいである」
That said, Ishihara’s road to success was strewn with rocks.
(The Japan Times Alpha 9/1号)
strewnはstrewの過去分詞形ですが、strewは通例受け身で使われるようです。
私も、英検1級の勉強の際にこの単語を覚えたのですが、受け身で使用することのほうが多いことは正直知りませんでした・・・。
Japan Times Alphaに出てきた上記の文ではwas strewn with rocksの形で使われています。rockは岩や岩礁という直接的な意味から比喩的に、「苦境」という意味もありますので、主語の成功への道(road to success)の一面に岩(rocks)が存在していることの比喩として「平坦ではなかった」という意味で使用されていました。
以上、単語表現のご紹介でした。
少しでも参考になりましたら、幸いです。