The Japan Times Alpha 9/15号を読んでいて、この表現を使ってみたいなと思った表現を2つ紹介します。
Alphaは購読歴2年以上の、非常にお世話になっている英語学習者用の新聞です。
①one-dimensional 表面的な
単に「1次元の」という意味もありますが、今回は、「表面的な」という深みのないことを表すネガティブな意味で使われていました。
…he realized how his understanding of the Muslim world, based on media portrayals, had been one-dimensional.
「彼はメディアの描写に基づいたムスリム世界に対する自分の理解がいかに表面的であったかを思い知った」
(The Japan Times Alpha 2023.9.15号より)
私も自分で英作文をしてみました。
Most people’s understanding of AI could be one-dimensional.
「AIに対する多くの人々の理解は一面的かもしれない。」
続いてChatGPTにもone-dimensionalを使用した英文を作成してもらい、訳も一緒に示してもらいました。
The company’s approach to solving problems is often one-dimensional, relying too much on technology and neglecting human factors.
訳: 「その会社の問題解決へのアプローチはしばしば一元的で、技術に過度に依存し、人間的要素を軽視している。」
②learn the ropes of コツを覚える
続いて紹介するのは、learn the ropes ofで「コツを覚える」という意味です。know the ropes ofで「コツを知っている」というようにも使用できます。
He worked there for six months, learning the ropes of photography while his spoken English skills rose to a new level.
「彼はそこで6ヵ月間働き、写真のコツを学びながら、英会話のスキルを新たなレベルに引き上げた。」
(The Japan Times Alpha 2023.9.15号より)
私も自分で英作文をしてみました。
Learning the ropes of something is not always easy, so it’s better not to expect immediate results.
「何かのコツを学ぶのは必ずしも簡単ではないので、すぐに結果を期待しないほうがよい。」
ChatGPTにも英文の作成を依頼しました。事前に私の作成した英文をChatGPTにもインプットしていたので、なんだか私の作成した英文と似ていますね(笑)
He’s still learning the ropes of digital marketing, so some patience is required.
訳: 「彼はまだデジタルマーケティングの基本を学んでいる最中なので、少しの忍耐が必要です。」
今回は以上になります。