こんにちは。30歳独身です。(冷静ドヤ顔)
科学が発展するにつれ、子育ても理想の育て方というものがある程度データ化可能になってきて、色々な形で実践的に使用される頃だと思われる。
教育方針?
例えば有名な教育方針としては、モンテッソーリ教育というものが、ありますね。
モンテッソーリ教育は、医師であり教育家であったマリア・モンテッソーリ博士が考案した教育法です。「子どもには、自分を育てる力が備わっている」という「自己教育力」の存在がモンテッソーリ教育の前提となっています。歩くことを教えなくても、歩こうとしたり、積極的に環境に関わりながら様々な事柄を吸収していったりする姿は、子ども自身が自立に向かって、成長・発達していこうとする姿のあらわれといえます。この内在する力が存分に発揮できる環境と、自由が保障された中で、子どもは自発的に活動を繰り返しながら成長していきます。
どうさせたいか?(大人)どうなりたいか?(子供)
将来、日本を背負っていくような男になってほしい、大手商社でバリバリやっていってほしい、起業してほしい、サラリーマンになりたい、起業したい・・・等々
こんな感じで親たちのエゴや子供の夢が混ざり合いつつも、いろいろな理想像があるだろう。
最近はパイロットになりたいという子供は減ったのかな。
日本の子供に関する調査で一時期はなりたい職業がYouTuberが1位だったこともあったようだが、今は6位くらいに転落したという噂も聞いた。
SNS動画業界自体の傾きなのか、日本人のトップ層の敗北なのか、YouTube自体の敗北なのか、よくわからない。
ちなみに、現時点での世界No.1登録者数を保有するYouTuberは、
みなさんご存知Mr. Beastである。執筆時点で204M Subである。つまり2億人ちょっと。
もちろん、個人YouTuberとしては圧倒的No.1。
総合1位の座を獲得しているのは、T-Seriesというインドのレコードレーベル、映画制作会社である。こちらも2億台だが中盤だ。ますます想像がつかない世界である。
子供を育てるとは?
さて、本番に入りたい。
私が思うに子育てに関して一番重要なのは、健全な精神を持った親が愛情を持って育てること。そして、それに加えて親同士が愛し合っている姿を見せることでしょう。
子供には親の感情や態度、調子の悪さなどが、あらゆる態度から伝わります。
子供自身が自覚していなくても、伝わっているのです。
この前提がしっかりあってはじめて、「しつけvsのびのび」というような枝葉末節の理論へ到達するのだと思っています。
ですので、自分のメンタルに不安定さや弱さの傾向があると自覚する大人や、愛情を注ぐ余裕が持ちづらい状況にある大人は、それらを大いに自覚すること。
あとは、自分たちが本当に愛し合えているのかを確認する作業が第一です。
逆にこれらさえクリアしてしまえば、大抵はうまくいくのではないかと考えます。
ここをせっかくクリアしているのに、あまりにも打算的に子育てしようとすると、”科学的”などというご立派でいかにも信頼ができそうな言葉で飾った育て方をしたところで、結局は親の押し付けになってしまうのが難しい現実問題として実際にあるはずです。
子供にのびのびとやらせているつもりでも、それも親の損得計算であり、打算的なところがある。
子供は大人たちの損得で行動している態度、いわば”汚い部分”を見抜ける鋭い生き物だと思います。
そして、結果的に、打算的な子供が打算的な親から再生産される構図になるのではないでしょうか。