新しい物事が登場した際は、以下の3段階を意識することで「能動的行動」をしてみる。
STEP1:目的意識を持って使う(良い消費)
STEP2:発信する側になる
STEP3:開発・生み出す側に回ってみる
前提:いろんな価値観があってよい
まず前提として、目まぐるしく変化する世の中、さまざまな価値観があって良いと思います。
これらの価値観がぶつかり合うことで、新たな発想や進化が生まれていきます。
能動的に生きるためには?
ただし、能動的に生きたいのであれば、覚えておいて欲しいことがあります。
それは、
消費する側ではなく生み出す側でいること
「消費する」とは、Twitterやテレビ・YouTubeをダラダラ見ているだけ、気づいたら寝る時間といった具合に、何か他人が用意してくれた物事を消費しているだけの受動的な態度を指します。
消費するだけの人生=一種の思考停止です。
「良い消費」と「悪い消費」の違い
あらためて、「消費」を私なりに定義してみます。
世の中には2種類の「消費」があって、必ずしも悪ではありません。
「良い消費」:生きるために必要なものを手に入れるために物事を使うこと
「悪い消費」:「他の人がそうしているから」「今までそうしていたから」というように、明確な意思や目的なく半ば惰性で物事を使うこと
生きるためには衣食住や遊びが必要で、これら全てを自給自足をしていたら時間がいくらあっても足りないので、適材適所で便利なものには頼らなくてはいけません。(=良い消費)
しかし、自分の何気ない貴重な時間を、他人や企業にいいように使われているだけでは、人生を真に豊かにすることはできません。(=悪い消費)
ただ、どちらにせよ消費は消費なので、次にこの枠を飛び出して、生み出す側に回りましょう。
新しい物事には発信側として参加する
15年前には想像しえなかった、GAFAを筆頭とした市場があり、世の中の経済活動の様相が一気に変わりました。
Twitter、YouTube、Instagramを中心としたインフルエンサーの登場が絶えません。
これらの人と我われ一般人の違いは一つだけだと思います。それは
ただ消費する側にいるだけでなく、発信する側に立っている
今後新たな物事が登場した際は、「消費者を抜け出して生み出す側になること」を意識しましょう。
YouTubeやTwitter、Facebookというプラットフォームを作るのは厳しくても、このプラットフォームを利用して発信する側・見てもらう側に回ることは「ほんの少しの勇気」と「時間」があれば可能です。
そのためには冒頭に述べたように、以下の段階を踏むことをおすすめします。
STEP1:目的意識を持って使う(良い消費)
例:魚の捌き方を覚えるためにYouTubeで動画を見る。関係ない動画を無闇に見ない。
STEP2:発信する側になる
例:動画をアップロードしてみる。(YouTuberになる)
STEP3:開発・生み出す側に回ってみる
例:新たなWebサイトやアプリ、コンテンツを作ってみる(ポストマーク・ザッカーバーグ氏になる)